Base Ball Bear 2019.12.21

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備忘録的なレポです。

 

Base Ball Bear 「Guitar! Drum! Bass! Tour」

@福岡・小倉FUSE

 

個人的には9ヶ月ぶりのベボベでした。前から2列目という近さで見ることができました。途中降りてきた関根さんがほんと目の前だった。

 

1. 試される

関根さんのベースが力強い。堀之内さんとめっちゃ目が合う。


2. Stairway Generation

イントロで「こんばんはBase Ball Bearです」と小出さん。ベボベのライブに来たんだなぁと実感が湧く。間奏のギターもシンセみたいで感心する(専門的なことは分からなくてすみません)。


MC

2019年を振り返り始める3人。出来事をこと細かに覚えている堀之内さんと関根さん、そしてなんにも覚えてない小出さん。

小「福岡に来たのってどれくらいぶりでしたっけ。1年ぶり?」

堀&関「小倉に来たのはそれくらいだね」

Base Ball Bearが福岡県に来たのは9ヶ月ぶり、小倉に来たのは1年半ぶりです。


3. いまは僕の目を見て

ギターがとても気持ちがいい。関根さんのコーラスもとても合ってる。切ない歌詞で途中涙がじわっときました。


4. 彼氏彼女の関係

まさかまさか!3人でライブするようになってからは初めて演奏する曲。でもギターが1本足りないとは思えないくらいの演奏の安心感でした。この曲あたりで小出さんの角度が若干内側向いてた気がする(追記:クリスマスのニコ生で言ってましたが、ワウペダル踏むために少し位置を調整する必要があったらしいです)。


5. 不思議な夜

続いても青春な1曲。ギターが原曲とはまた違ったアレンジになってて聴いててとても楽しい、でも歌詞はすごく切ない。大好きな曲です。


この3曲の流れ圧巻だったなあ。一番新しい曲を軸に青春のもどかしさとか楽しさとかがうまく表現されてて素晴らしかった。


MC

小出さんによると、これまでデビューからバンドに携わってきたマネージャーが変わり、さらにスタッフも入れ替わってバンドが新しい体制になったとのこと。でもやっと3人での演奏が確立できつつあるそうで、次の「ポラリス」へ。


6. ポラリス

この曲はもともと好きだったけど、今回のライブを経てさらに好きになった。もちろん前のMCからの流れもあるけど、堀之内さんや関根さんのボーカルパートでは小出氏がギターに専念してたのがグッと来た。「赤青黄色で〜」のところで照明がその通りの色になってたのは芸が細かいなと。あと堀之内さんが「見つめていたいTHE POLICE」の部分を「見つめていたい 小倉ーーー!」と叫んだのは嬉しかった。小倉出身じゃないけど。ラストサビの部分ではテンションが最高潮になってジャンプしまくってた(僕が)。


7. Flame

ギターによるイントロも足しつつ歌い出す小出さん。歌詞には毎回泣きそうになる。温かい演奏だったなあ。「もう諦めてた残火を 育てるのは呼吸」←僕が好きな部分です。


8. Summer Melt

こちらも沁みるような1曲。歌詞が自分にマッチしてて本当に「チクッとする」。秋の始まりどころか冬になっちゃったっていう切なさも感じる。


9. ダビングデイズ

僕の大好きなアルバム『新呼吸』からの選曲です、ありがとうございます。興奮しっぱなしでした。前奏でギターがジャーンって鳴ったとき何が起こったのかわからなかった。この曲は今回のセットリストの中でも演奏の安定感がすごいと感じた曲で、ベースとドラムが際立ってたように感じました。


10. PARK

他の曲とは少し毛色が違う曲。小出さんがラップしてるんだもん。歌詞は覚えてるはずなのにノりきれなかったのが悔しい。そういえば今回「The Cut」やらなかったな。少し意外。


MC

いて座の小出さんはしいたけ占いで「今年は別の川の流れにうまく飛び込める」と占われたらしい。スタッフが交代し、潮目が変わった年だったと話した上で次の曲へ。


11. changes

大好きな曲だけどライブでは一度も聴けてなかった曲がここで聴けてしまった。ギターのかっこよさもさることながら、ベース・ドラムの厚さも負けていない。「changes さぁ、変わってく さよなら旧い自分/新現実 新しい何かが待ってる」。ずっと自分に重ねながら聴いてました(追記:ギターはステレキャスターから白のストラトキャスターに持ち替えてました)


12. 十字架You and I

前奏で堀之内さんが「小倉ー!まだまだいけるかー!!!」と煽る。この曲だったかどうかは記憶が定かではないけど関根さんがステージを降りて目の前に!


13. Grape Juice

ライブでやると盛り上がるんだろうなと思ってた曲。案の定(?)終盤に持ってきましたね。「でかいギターひくいベース/はやいドラムよ 吹き飛ばして/色んなメッセージを忘れさせて」、この歌詞の通り、無我夢中で腕を振ってました。


14. LOVE MATHEMATICS

「Grape Juice」から間髪入れずにラブマスへ!数字の部分に合わせて指で数をかぞえるのが楽しい。サビはめっちゃ跳んでました。もう何もかも忘れてた。楽しかった。


15. CRAZY FOR YOUの季節

メジャー1枚目のアルバム「C」からの選曲。オイオイコールで腕を振る。間奏のギターのアレンジがとてもよかった。


16. セプテンバー・ステップス

本編最後の曲。まさかここに来るとは。とても意外。でもセトリの流れにとても合ってた。小出さんが「永遠の7・8月」って歌うから夏が恋しくなる。もう冬だし。


アンコール


すぐメンバー再登場。そしてグッズ紹介。関根さんがベースボールTシャツを着ててかわいい。袖のワッペンを見せるのに苦労してて笑う。小出さんによると、タオルはめっちゃ吸うしリュックは中がめっちゃ広くて別荘くらいあるそう。二階建てでロフトもあるんだとか。


そして、来年発売するニューアルバム「C3」の話題へ。今年1月に立ち上げたプライベートレーベルから出した2枚のEPを経て、とても骨太なサウンドになってるとのこと(とても楽しみ)!


そんな話を受けつつ、メジャーデビュー曲の「GIRL FRIEND」へ


EN1. GIRL FRIEND

メジャーデビュー曲であり、ミニアルバムのリード曲であり、アルバム「C」の収録曲。「C3」からのこれはエモいと思った。照明が桜色と白色になってたのが綺麗だった。


EN2. ドラマチック

「ありがとうBase Ball Bearでした」と言って「ドラマチックチック 止められそうにない」と歌い出す小出さん。ベボベを知るきっかけになった曲を聴けてよかった。最近割とやってくれるのですごく嬉しいです。最後にふさわしい1曲だったと思う。歌い出しのサビのアレンジが変わってたかも(ギターとベース。前のツアーまではギターだけだった気がする)

 


ダブルアンコールをお客さんみんな期待してたけど、やっぱりなかった。そりゃそうか。またベボベを見るために頑張るぞ。

 

セットリスト

1. 試される
2. Stairway Generation
3. いまは僕の目を見て
4. 彼氏彼女の関係
5. 不思議な夜
6. ポラリス
7. Flame
8. Summer Melt
9. ダビングデイズ
10. PARK
11. changes
12. 十字架You and I
13. Grape Juice
14. LOVE MATHEMATICS
15. CRAZY FOR YOUの季節
16. セプテンバー・ステップス

EN1. GIRL FRIEND
EN2. ドラマチック

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追記:「日比谷ノンフィクションⅧ 〜Guitar! Drum! Bass! Tour〜」のニコ生配信見ました。セトリ的には5曲目、アンコール1曲目が変わってました。当日の曲からは「『それって、for 誰?』part. 1」と「Flame」の映像はカットされてましたが、素晴らしい配信でした。ありがとうベボベ(「『それって、for 誰?』part. 1」はともかく「Flame」がカットされたのはどうしてなんだろう、、、笑)。