BBHF

BBHF 2021.11.15


ネタバレしてます。これからツアー行かれる方は見ない方がいいです。





















今日はロンTを買おうと思って17時過ぎに会場に着きました。

実は先行物販の時はリハ中で、ちょうど"恋の寿命"やってました。で、蓋を開けたら本当にやってくれて……

中学でGGと出会って、大学1年の時に活動終了するまで一度もGGの曲を生で聴くことはできなかったので、それが今日叶って本当に感無量だった。前奏でもう涙が溢れたし、演奏が終わった後もボロボロ涙が出た。ざき兄が"アンコールにお応えして、懐かしい曲をやります"と言った時に、2列前の女性の方が泣いてたのを見て、勝手に共感した。

夢見心地とはこういうことを言うんだろうなと。BBHFのライブ自体も初めてで、ずっと聴きたかった曲も聴けて本当に嬉しかった。音に圧倒されたし、MCのちょうどいい緩さも相まってすごく楽しかった。本当にだいすきだ!


雑文失礼しました。コウタ

Base Ball Bear 2019.12.21

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備忘録的なレポです。

 

Base Ball Bear 「Guitar! Drum! Bass! Tour」

@福岡・小倉FUSE

 

個人的には9ヶ月ぶりのベボベでした。前から2列目という近さで見ることができました。途中降りてきた関根さんがほんと目の前だった。

 

1. 試される

関根さんのベースが力強い。堀之内さんとめっちゃ目が合う。


2. Stairway Generation

イントロで「こんばんはBase Ball Bearです」と小出さん。ベボベのライブに来たんだなぁと実感が湧く。間奏のギターもシンセみたいで感心する(専門的なことは分からなくてすみません)。


MC

2019年を振り返り始める3人。出来事をこと細かに覚えている堀之内さんと関根さん、そしてなんにも覚えてない小出さん。

小「福岡に来たのってどれくらいぶりでしたっけ。1年ぶり?」

堀&関「小倉に来たのはそれくらいだね」

Base Ball Bearが福岡県に来たのは9ヶ月ぶり、小倉に来たのは1年半ぶりです。


3. いまは僕の目を見て

ギターがとても気持ちがいい。関根さんのコーラスもとても合ってる。切ない歌詞で途中涙がじわっときました。


4. 彼氏彼女の関係

まさかまさか!3人でライブするようになってからは初めて演奏する曲。でもギターが1本足りないとは思えないくらいの演奏の安心感でした。この曲あたりで小出さんの角度が若干内側向いてた気がする(追記:クリスマスのニコ生で言ってましたが、ワウペダル踏むために少し位置を調整する必要があったらしいです)。


5. 不思議な夜

続いても青春な1曲。ギターが原曲とはまた違ったアレンジになってて聴いててとても楽しい、でも歌詞はすごく切ない。大好きな曲です。


この3曲の流れ圧巻だったなあ。一番新しい曲を軸に青春のもどかしさとか楽しさとかがうまく表現されてて素晴らしかった。


MC

小出さんによると、これまでデビューからバンドに携わってきたマネージャーが変わり、さらにスタッフも入れ替わってバンドが新しい体制になったとのこと。でもやっと3人での演奏が確立できつつあるそうで、次の「ポラリス」へ。


6. ポラリス

この曲はもともと好きだったけど、今回のライブを経てさらに好きになった。もちろん前のMCからの流れもあるけど、堀之内さんや関根さんのボーカルパートでは小出氏がギターに専念してたのがグッと来た。「赤青黄色で〜」のところで照明がその通りの色になってたのは芸が細かいなと。あと堀之内さんが「見つめていたいTHE POLICE」の部分を「見つめていたい 小倉ーーー!」と叫んだのは嬉しかった。小倉出身じゃないけど。ラストサビの部分ではテンションが最高潮になってジャンプしまくってた(僕が)。


7. Flame

ギターによるイントロも足しつつ歌い出す小出さん。歌詞には毎回泣きそうになる。温かい演奏だったなあ。「もう諦めてた残火を 育てるのは呼吸」←僕が好きな部分です。


8. Summer Melt

こちらも沁みるような1曲。歌詞が自分にマッチしてて本当に「チクッとする」。秋の始まりどころか冬になっちゃったっていう切なさも感じる。


9. ダビングデイズ

僕の大好きなアルバム『新呼吸』からの選曲です、ありがとうございます。興奮しっぱなしでした。前奏でギターがジャーンって鳴ったとき何が起こったのかわからなかった。この曲は今回のセットリストの中でも演奏の安定感がすごいと感じた曲で、ベースとドラムが際立ってたように感じました。


10. PARK

他の曲とは少し毛色が違う曲。小出さんがラップしてるんだもん。歌詞は覚えてるはずなのにノりきれなかったのが悔しい。そういえば今回「The Cut」やらなかったな。少し意外。


MC

いて座の小出さんはしいたけ占いで「今年は別の川の流れにうまく飛び込める」と占われたらしい。スタッフが交代し、潮目が変わった年だったと話した上で次の曲へ。


11. changes

大好きな曲だけどライブでは一度も聴けてなかった曲がここで聴けてしまった。ギターのかっこよさもさることながら、ベース・ドラムの厚さも負けていない。「changes さぁ、変わってく さよなら旧い自分/新現実 新しい何かが待ってる」。ずっと自分に重ねながら聴いてました(追記:ギターはステレキャスターから白のストラトキャスターに持ち替えてました)


12. 十字架You and I

前奏で堀之内さんが「小倉ー!まだまだいけるかー!!!」と煽る。この曲だったかどうかは記憶が定かではないけど関根さんがステージを降りて目の前に!


13. Grape Juice

ライブでやると盛り上がるんだろうなと思ってた曲。案の定(?)終盤に持ってきましたね。「でかいギターひくいベース/はやいドラムよ 吹き飛ばして/色んなメッセージを忘れさせて」、この歌詞の通り、無我夢中で腕を振ってました。


14. LOVE MATHEMATICS

「Grape Juice」から間髪入れずにラブマスへ!数字の部分に合わせて指で数をかぞえるのが楽しい。サビはめっちゃ跳んでました。もう何もかも忘れてた。楽しかった。


15. CRAZY FOR YOUの季節

メジャー1枚目のアルバム「C」からの選曲。オイオイコールで腕を振る。間奏のギターのアレンジがとてもよかった。


16. セプテンバー・ステップス

本編最後の曲。まさかここに来るとは。とても意外。でもセトリの流れにとても合ってた。小出さんが「永遠の7・8月」って歌うから夏が恋しくなる。もう冬だし。


アンコール


すぐメンバー再登場。そしてグッズ紹介。関根さんがベースボールTシャツを着ててかわいい。袖のワッペンを見せるのに苦労してて笑う。小出さんによると、タオルはめっちゃ吸うしリュックは中がめっちゃ広くて別荘くらいあるそう。二階建てでロフトもあるんだとか。


そして、来年発売するニューアルバム「C3」の話題へ。今年1月に立ち上げたプライベートレーベルから出した2枚のEPを経て、とても骨太なサウンドになってるとのこと(とても楽しみ)!


そんな話を受けつつ、メジャーデビュー曲の「GIRL FRIEND」へ


EN1. GIRL FRIEND

メジャーデビュー曲であり、ミニアルバムのリード曲であり、アルバム「C」の収録曲。「C3」からのこれはエモいと思った。照明が桜色と白色になってたのが綺麗だった。


EN2. ドラマチック

「ありがとうBase Ball Bearでした」と言って「ドラマチックチック 止められそうにない」と歌い出す小出さん。ベボベを知るきっかけになった曲を聴けてよかった。最近割とやってくれるのですごく嬉しいです。最後にふさわしい1曲だったと思う。歌い出しのサビのアレンジが変わってたかも(ギターとベース。前のツアーまではギターだけだった気がする)

 


ダブルアンコールをお客さんみんな期待してたけど、やっぱりなかった。そりゃそうか。またベボベを見るために頑張るぞ。

 

セットリスト

1. 試される
2. Stairway Generation
3. いまは僕の目を見て
4. 彼氏彼女の関係
5. 不思議な夜
6. ポラリス
7. Flame
8. Summer Melt
9. ダビングデイズ
10. PARK
11. changes
12. 十字架You and I
13. Grape Juice
14. LOVE MATHEMATICS
15. CRAZY FOR YOUの季節
16. セプテンバー・ステップス

EN1. GIRL FRIEND
EN2. ドラマチック

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追記:「日比谷ノンフィクションⅧ 〜Guitar! Drum! Bass! Tour〜」のニコ生配信見ました。セトリ的には5曲目、アンコール1曲目が変わってました。当日の曲からは「『それって、for 誰?』part. 1」と「Flame」の映像はカットされてましたが、素晴らしい配信でした。ありがとうベボベ(「『それって、for 誰?』part. 1」はともかく「Flame」がカットされたのはどうしてなんだろう、、、笑)。

BUMP OF CHICKEN 2019.07.24

BUMP OF CHICKEN TOUR 2019 aurora ark

@Zepp Fukuoka (DAY 2)

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※セットリスト、演出等のネタバレあり。ネタバレが嫌な方は読まないでください。

 

 

 

歌詞変えや、メンバーの動きなど覚えてる範囲で書き出してみました。思い出したら追記します。MCはだいたいこんな事言ってたな〜くらいの感じです。見づらくてごめんなさい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セットリスト

1. aurora arc
2. Aurora
3. 虹を待つ人
4. 天体観測
5. シリウス
6. 車輪の唄
7. Butterfly
8. 記念撮影
9. 話がしたいよ
10. ダンデライオン
11. リボン
12. 望遠のマーチ
13. GO
14. Spica
15. ray
16. 新世界
17. supernova
18. 流れ星の正体
19. リトルブレイバー(EN)
20. ガラスのブルース(EN)

 

 

MCなどのメモ
(歌詞変えは 「元々の歌詞」→「実際に変えた歌詞」で書いてます)

 

aurora arc』が終わると、ステージ奥にレーザーでツアーロゴが映し出される

 

虹を待つ人
1番の終わりで藤くんが『こんばんはBUMP OF CHICKENです!会いたかったぜ福岡!』と叫ぶ

 

天体観測
「今まで見つけたモノは全部覚えている」→「今まで見つけたモノは全部覚えていく」
「暗闇を照らす様な」→「静寂を切り裂いて」 ※歌詞を間違えて、笑う藤原氏

 

MC
急に話を振られてテンパるヒロ
直「だいたいこのツアーこの流れじゃん(笑)」

 

シリウス
レーザーでいろいろな図形がステージ奥に映し出される

 

望遠のマーチ
向かい合ってイントロを弾く前に不思議な動きをする藤くんとヒロ

 

話がしたいよ
「君がここにいたら」→「君とここにいたら」

ボイジャーは太陽系外に飛び出した今も」→「ボイジャーは太陽系外に飛び出してからも」

 

GO
「思いをひとりにしないように」→「会いたい君に会えるように」

 

ray
「○×△どれかなんて〜」のところで両サイドと後ろの壁にレーザーで「○×△」が映し出される

 

新世界
2番からはハンドマイクで歌う藤くん
歌詞に合わせて宙を抱きしめる藤くん

 

MC
藤「ベイビーアイラブユーだぜって言ったか?」
客「「「言ったー!」」」
藤「ほんと?」

 

藤「一緒に歌おう」
supernova
途中まで秀ちゃんは右手でシェイカーを振り、左手でシンバルを叩く。途中からは両手にスティック

ラスサビ前の藤くん「せーの」

 

MC
藤「さっき『GO』で『一生今日が続いて欲しい』って歌ったけど、俺は今日が終わるのが寂しい。だけど、ミュージシャンなんで歌います」

 

流れ星の正体
歌い出しをマイクから離れて歌う藤くん
ステージの後ろに星が現れる

 

アンコール

 

直「(Tシャツがほぼ売り切れたことについて)ごめんなさい!(頭を下げる)」
直「福岡マジ恐ろしい。どう計算しても売り切れないの」
(客「買えなかった」)
直「買えなかった?…ごめんなさい!(頭を下げる)」

動画を撮りたいチャマのMCを、ドラム台に並んで座って聴くカイワレコンビ

動画はお客さんがBUMP OF CHICKENの4人それぞれに向かって、チャマなら「金髪の人〜!」となんでもいいので言うという内容。
直「みんな藤くんの気持ちで(言って)」
藤「それ俺が分かんねえんだけど(笑)」

iPhoneを構えるチャマ

右端の客「端っこも撮ってー!」
直「(博多弁)とっとーよ!!!!」
二階の客「二階も撮ってー!」
直「(博多弁)とっとーよ!!!!」

動画を撮り終える
藤「("わーーー!"としか聞こえなかったが)一番早い人が"金髪"と言ったのが聞こえた」

(チャマのMC後)「君たちの気持ちを言っていい?これが"戸惑い"!20年間ずっとバンドやってるけど、俺ですら惑わされるから。でもそういうとこが好きだけどな!」
直「藤くんがすげーいい唄歌ってくれるよ」→リトルブレイバー

 

ガラスのブルース

2番の「僕はいつも唄を歌うよ 僕は今を叫ぶよ」→「僕の事は忘れていいよ 君は明日も叫ぶよ」

「(これから辛い事がもしあったなら)皆は歌い出す」→「必ず思い出す」

アウトロ?で「寂しいよ福岡」

 

終わった後、藤くんが一人だけ残ってMC

「さっき『リトルブレイバー』歌ったけど、『リトルブレイバー』作ったの18歳で。その時は、福岡行ったことなくて。(福岡の存在を)知ってはいたよ?学校で習ったから。世界は千葉県だけじゃないってことを(笑)。僕らのこんなくだらない唄を待ってくれている人が、多くはないけど福岡にもいるらしいってことを聞いて。友達にお願いして、ハイエースで初めて来たのが福岡だった。その時の俺に言いたい。こんなに俺らの音楽を聴いてくれる人がいるって、自慢したい。僕らは3時間に満たないライブをやったわけだけど、学校で、"2時間目、3時間目終わったら給食だな"って時間もあれば、"おじいちゃん、おばあちゃんがあと2、3時間で死んじゃう、間に合え"って時間もある。あるいは間に合って、"あと2、3時間しかありません。最後に話を…"って時間も。暗い話ごめんね?(笑)そんな2、3時間を、すげえ貴重なものになったかもしれない時間を、俺らのために来てくれてありがとう。これから先、辛い事があったら、俺らの音楽がある事を思い出してね。汗とかそういうのしっかりしてね。おやすみ!」

 

 

最後の唄を歌い終わってからもものすごく寂しそうな藤原氏でした。帰り際に、舞台袖から地声で「ありがとう」と叫んでました。あと、BUMPさんお客さんに向かって水やらドッチビーやらめっちゃ投げてた。

感想:今までで一番笑ったし、一番泣いたライブになりました。『流れ星の正体』は泣きっぱなしだった。本当にありがとう。

 
 
 
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Zepp Fukuoka Day 2. #auroraark Photo by 古溪一道

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androp 2019.06.19

androp one-man live tour 2019 "daily"

@福岡 DRUM Be-1

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※ネタバレあり。ネタバレが嫌な方は見ない方がいいかも。

 

ツアーのセミファイナル、福岡公演に行ってきました。去年の12月に出したアルバムのツアーを半年経ってからやるってなかなかないと思うけど(笑)、どういうセトリになるかすごい楽しみにしてました。

 

セットリスト

0. SE
1. Blue Nude
2. For you
3. MirrorDance
4. Saturday Night Apollo
5. Proust
6. Radio
7. Blanco
8. Canvas
9. Youth
10. Nam(a)e
11. Singer
12. Hikari
13. SOS!
14. Prism
15. Voice
16. Yeah! Yeah! Yeah!
17. Koi
アンコール
18. Home

 

SEはツアーに合わせて作った曲だろうけど、だいぶ「Blue Nude」の感じがしました。でもちょっと「MirrorDance」の雰囲気もして、1曲目が想像できない感じでした(結局1曲目は「Blue Nude」だったけど笑)。

 

個人的に「Blue Nude」で始まるのはなかなか意外でした。確かにメンバーもアルバムで一番の推し曲だとは言ってたけど(笑)、「Hikari」で始まると予想してたので少しびっくり。で、ライブの始まりから内澤さんがギターを持ってないことにも新鮮さを感じました。

2曲目「For you」、4曲目に「Saturday Night Apollo」をやったけど、「新曲最初からそんなにやって大丈夫?」ってくらい飛ばしてるなあと思いました。間に「MirrorDance」をやったんだけど、3曲目にミラダンなんてなかなかないよなあ、と思いつつ。「Saturday Night Apollo」はとっても楽しかった。踊り出しそうになるくらい。"daily"で一番好きな曲をやっとライブで聴けた嬉しさはかなりあります。原曲では"自由になれば少しは世界が/好きになれるかな"という歌詞ですぐ終わるけど、ライブだと最後の歌詞のあとも演奏が続いて、それを聴けたのもすごい楽しかったです。

4曲目が終わるとMCでした。福岡大好きって話と、内澤さんが令和初って言葉が好きって話。andropのライブっていつもMC緩いけど、この日は特にまとまってませんでした。佐藤さんもテンション高かったのか、内澤さんに釣られてか、MCがまとまらず…(小声)。あと、サポートキーボードで森谷優里さんという方が参加してたんだけど、内澤さんの紹介の仕方がかわいかった。

💁‍♂️<ゆうりくんです みたいな感じで。伝わるかなこれ(笑)

MC明けは「Proust」「Radio」といった過去曲。MCでゆうりくんはストイック(小麦粉も食べないらしい、あと今度はカフェイン抜きの生活に挑戦するらしい)って話をしつつ、今日もストイックなプレイをしてくれる、というフリ(煽り?)があったんだけど、そのキーボードがすごいよかった。「Proust」は元々ピアノの音が入ってるけど、「Radio」は原曲に入ってないのですごく新鮮に聞こえました。あと「Radio」の入りもゆうりくんのピアノからで、最初"何の曲?"って思ったんだけど、今までにない感じがして、とってもいい始まり方でした。

7曲目は「Blanco」。"笑えているよ 泣く時もあるけど"って歌詞が特に響きました。個人的に照明が優しくてとてもエモい感じに(?)なってました。

そして早くも2回目のMC。去年の暮れにアルバムを出して、半年経ってようやくツアー回れてるって話。あと、去年10月の福岡公演がちょうどハロウィンの時期だったねって話をして、ライブは中盤へ。

8曲目は"キャンパス"…じゃなくて「Canvas」("キャンパス"は内澤さんが言い間違えた、笑)。歌詞が"daily"で一番好きな曲。1番のサビの"色を探す"が、2番だと"色を足す"に変わるのが個人的にグッときます。そして次の「Youth」は今日2番目のエモいポイントでした。2年近く前の日比谷で聴いた時からずっと大好きな曲。"きっと走り出す先には もっと忘れない思い出"ーーー実はちょっと前、個人的に色々しんどいことがあったんだけど、この歌詞で先に進めそうな感じがして、まさに「力を貰った」感じがしました。

10曲目は「Nam(a)e」、初期の曲だけど、割とライブでやってくれるよね。お客さんみんなノリノリで腕を上げてた。

で、今日一のグッときた曲が、「Singer」でした。いや、まさかやるとは思わんやん…。代々木には行けなかったけど、映像で何度も見て、めちゃくちゃ好きになった曲。その映像がフラッシュバックして鳥肌が立ちました。"君の声で歌って欲しい"って歌詞と、アウトロの佐藤さんの演奏が非常にかっこよかったです。

12曲目の前に、3回目のMC。伊藤さんは福岡に住みたいらしい。具体的に住みたいエリアも絞れてきたらしい(笑)

MC明けは「Hikari」でした。1曲目でやらなかったし、そもそもライブ前も"もしかしたらやらないかも?"って思ってたけど、そんなことは無かった。去年のツアーでは、佐藤さんが鍵盤を弾いて、内澤さんはエレキという編成だったけど、今回はサポートがいるので、佐藤さんエレキ、内澤さんアコギでした。たしか幕張でのLIVE HOLICと同じ編成。「Hikari」にアコギがプラスされるのもなかなか新鮮でした。照明がステージ後ろからのライトだけで、すごく神々しく見えました。

次の曲は「SOS!」。Creepy Nutsとのコラボ曲だけど、androp単独の曲としても機能してるのがすごい。内澤さんがギター持ってなくて、曲中盤のソロプレイのコーナー(?)はマエクンソロからのゆうりくんでした。すごく上手いな…。あと最後のサビ前にコールアンドレスポンス。福岡で初めてやったのか、内澤さんが「やってみるもんだねえ」って笑ってた。"SOS!ビバ!ハレルヤ!"の"ハレルヤ"の部分を"ふくおか"とか"てんじん"とかに変えたりしてた。自由すぎる。

14曲目は、いつものドラムドコドコからの「Prism」。去年のツアーでもやってたのに、なぜか久しぶり感あった。久しぶりに感じられるくらいライブに行けてるのって幸せだね。今のandropには欠かせない曲になってると思います。

ライブはいよいよ終盤。「Voice」からの「Yeah! Yeah! Yeah!」は鉄板化しつつある気がします。マンネリ化してるとかではなく。やっぱりこの2曲は聴くと気分が上がるよね。「Voice」は特別で大好きな曲だから、毎回やってくれって思っちゃう。そういえばLIVE HOLICの映像でも思ったけど、内澤さんがイントロのところ(原曲で言うと0:13~0:19あたり)でギター弾くの、好きです。いつからやってるんだろう。

17曲目に入る前に、MC。再び福岡が大好きという話になり、内澤さんが「福岡に恋してます」と「Koi」を演奏。"恋する"のベクトル違うけどね。でもすごいいい入り。relight再現ライブの時に内澤さんが弾き語りで歌ってくれたけど、バンドでの演奏も映えました。"春にほころぶ小さな蕾 夏の暑さに 眩しい光/秋の彩 冬の冷たさ そんな当たり前が/君となら特別に変わる"という歌詞で、また恋をしたいと思えます。

 

アンコールは、まず最初に内澤さん以外の4人(ゆうりくん含む)だけ出てきてグッズの紹介。ラグランに着替えた佐藤さんの左肩に"XL"ってシールが貼られてて、笑えました。マエクンが紹介したジャケットも剥がし忘れてた。で、また佐藤さんが喋るってタイミングで内澤さん入場。完全にタイミングミス(笑)。

曲は、"daily"で唯一やってなかった「Home」でした。この曲はほんとに暖かい。

 

最後に写真撮影。福岡にまつわるワードで撮ろうということで"水炊き"と"めんたい"に。内澤さんがテンション高めでした。ライブの後水炊き食べに行くのかな〜〜〜

 

 

 

こうして自分にとって3ヶ月ぶりのandropのライブは終わったわけだけど、3か月の間に色々ありすぎて、行くかどうかすらも正直迷ってました。でも行くことができてよかったです。自分としては音楽は無力だって思うことがたまにあるけど、力をくれる時だってある。それを感じたライブでした。

 

 

androp 2019.02.19

 

HMV GET BACK SESSION androp "relight" LIVE

@LIQUIDROOM ebisu

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SE(Stroboのイントロの音を伸ばしたようなSEでした)

 

1. Strobo

『君照らす一瞬を 「夢」と呼ぼう』という最後の歌詞で、たしかに今日は夢なんじゃないかなと思った

ステージの後ろからの照明がとても美しかった

 

2. Bell

サビの照明がとっても素晴らしかった、「Strobo」からの「Bell」の流れは本当に美しい。自分をandropに引き込んでくれた曲をこうして聴けるのは本当に幸せ。

 

3. Train

やっぱこの曲上がるよな~~初めて生で聴いたけどすごい楽しい曲。

 

4. ShowWindow

初めてのandropのライブで聴いてすごい楽しかった思い出あるからこうやってここでも聴けたのはすごいエモい。

 

5. Bright Siren

この曲はいつ聴いても心に刺さる、照明がすごいよかった。

 

6. Tara-Reba

ラスサビの前の『今できる事はなんだろうな 「もしも」を願う前に』ってところに「relight」のすべてが詰まってる気がする。これも聴けてめちゃめちゃ嬉しかった。

 

7. Pray

「angstrom 0.9 pm」ツアーと同じように佐藤さんのギターで終わるアレンジになってた。

 

8. Flashback

生で見ると改めて伊藤さんのドラムがすごい曲だとわかる、とってもかっこよかった

 

9. Noah

「サヨナラなんて言えないよ」っていう歌詞は、内澤さんはサヨナラって言葉に普通の意味だけじゃなくてもっと重いものを感じてるんじゃないかなと思う

 

10. Yurariri

比較的明るい曲調だけど、歌詞はそうじゃないというギャップ。内澤さんがこのアルバムは感情の起伏が激しいと言ってたけど、この曲もまさにそうだと思う。

 

11. HoshiDenwa

「逢えない夜が今伸びてゆく」この歌詞いつ聴いても切なすぎる。エモいとはこのこと

 

12. Relight

曲の終盤でお客さんが具合悪くなったらしく、内澤さんが歌うのをやめて演奏中断、「大丈夫ですか?」と声をかけ、もう一度最初から演奏。自分で聴いているだけでは気づかなかったけど同じコードがない(=すべて違うコード)コード進行になってて、同じ歩みを繰り返さないようにという想いが込められているのをMCで知った。東日本大震災が起こってから何ヶ月も曲が書けない中、やっとできたアルバムが「relight」で、そこには東日本大震災で普通の生活ができない人たちがいつか光を再び取り戻せますようにという意味もきっと込められてるんじゃないかなと思った。

 

(内澤さん以外の3人がステージからはける)

 

13. 雪のない街

この時期に聴けてほんとによかった。この曲ほんとにレアすぎる。青森出身の内澤さんが東京に出てきてからふるさとを想って書いた曲だと考えるとすごく感動した。

 

(本編終了)

 

▷アンコール(佐藤さん「13曲だけやって帰るわけにいかないので…」)

 

14. Hikari

「relight」からの「Hikari」の流れはなかなかグッときた。

 

15. Blue Nude

初めて生で聴いた。なんか楽しかった。

 

16. SOS!

内澤さんのギターソロほんと上手いよな~(誰)

 

 

17. MirrorDance

18. Voice

19. Yeah! Yeah! Yeah!

この3曲もなんだかんだ聴きたい曲だし聴けてよかった、楽しかった。「Voice」でお客さんを煽る内澤さんがいつもより欲しがり(?)に見えた。

 

(全員一旦はけて、そのあと内澤さんだけステージに戻る)

 

20. Koi

内澤さん弾き語り。始める前に「ラブソングを自分でも作れるもんなんだなあ(笑)」って言ってた。あと、来週発売のシングルのパッケージが音楽を聴く環境の変化(?)を表現したものになってて、ジャケットはカセットテープ、裏ジャケットはQRコードになってるとのこと。そのQRコードを読み取ると「Koi」の弾き語りバージョンが聴けるらしいけど、「シングルを買わない奴…あ、買わない人にも聴いて欲しい」というまさかの失言(笑)

「Koi」の先行配信聴いたけどとってもいい曲でした。

 

内澤さんメモ:「Train」の時?の最後のところで声が裏返ってしまい、ニヤニヤしながらマエクン見てた。この後も1回だけ歌詞間違い(?)があったけど、その時もニヤニヤしてマエクン見てた。

 

まとめ:ライブ初めがこのライブって最高すぎない?ってくらい最高でした、間違いなく伝説になった

RADIO CRAZY 2018

2018.12.27 - 2018.12.28
FM802 RADIO CRAZY 2018
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自分が見たアーティストのレポです。
 
LAMP IN TERREN
顔も知らないどころかどういう人が曲を書いてるのかも知らずに曲を聴いてて、いざ生で見ると衝撃を受けた。
松本さんにポリープが見つかったり、活動休止もあったり(このことはあとから知ったけど)とテレンにとって試練となった1年だったが、去年のレディクレと同じステージで悔しさをぶっ放すかのようでめちゃくちゃかっこよかった。
 
MCが熱いことで有名なブルエン、レディクレでも熱かった。「これから2018年よりももっと幸せな1年があるし、きっとより悲しい辛い1年がある。でもそうじゃないと僕は嫌だ」(ニュアンス)という田邊さんのMCが特に熱く、この日メンバーのインフルエンザで出演キャンセルとなったフォーリミにも触れてから聴く『それでも君は走り続ける』が心にとても響いた。
 
ニゾンは名前は知りながらもなんとなく聴いてなかったバンドで、でも今回すごく楽しみにしてたアーティストでもあって、その期待に違わぬライブを見せてくれた。MCは一切無し、客を煽ることも全くしなかったけど、『天国と地獄』や『シュガーソングとビターステップ』でお客さんみんな跳んでて、バンドとしてのパワーがすごいと感じた。よく動くことで有名な(?)田淵さんはほんとにあちこちに動いてた。でもシュガビタの時の両手を広げるような仕草がめっちゃかわいかった。
 
本当は見たかったけどユニゾンとは別ステージで、時間帯的にユニゾンが終わってからすぐのスタートだったので、ユニゾンのステージ出てからあいみょんのステージに向かうとすでに入場規制中で生では見れなかった。紅白パワー恐るべし。でも広場のモニターで中継してて、『貴方解剖純愛歌~死ね~』を聴けたのでよし。
 
sumikaはなんとなく楽しそうなイメージしか持ってなかったけど、バンドとしての熱さもしっかり持ってた。片岡さんの煽りが優しくも熱くて、何曲か知らない曲もあったけど楽しかった。『ふっかつのじゅもん』への入りがめちゃくちゃよかった。
 
クリープでは一番前のブロックに行った。途中リハで出てきたカオナシさんを本気で女の人だと間違ったりしたけど(ほんとにごめんなさい、髪型で見間違えました。触覚あったし女の人にしか見えなかったです)、『HE IS MINE』で叫んだり、『鬼』『ラブホテル』『イト』で飛び跳ねたり、クリープはクリープの熱さを持ってて、最高のライブだった。最後の『栞』に入る前、「大阪のために作った曲は大阪に置いて帰るしかねえな」(ニュアンス)と言ってて、すごく熱かった。
 
○[ALEXANDROS]
1日目の締めはドロス。高校の時にめちゃくちゃ聴いてたものの、生で見るのは初めてだったので楽しみにしてた。『LAST MINUTE』『FISH TACOS PARTY』といった最新アルバム曲はもちろん、『ワタリドリ』『Starrrrrrr』『Kick&Spin』といった代表曲に至るまで、ここはドロスのワンマンライブかと間違うほど会場の一体感がすごかった。会場を巻き込む洋平さんのスター性、生でビシビシ感じられてよかった。もうすぐ年越しということで、『12/26以降の年末ソング』をワンコーラスだけやってくれて、めっちゃ嬉しかった。
 
2日目の始まりはandrop!「おはようございます!andropです!」という言葉は、ほんとに2日目の始まりにふさわしかった。レディクレはandropを見に来たと言っていいくらいだったので、1曲目『Voice』、次の『Boohoo』で一気に上がった。そこから一転、「みんなの心に光を見い出せますように」という言葉から演奏された『Hikari』は来るものがあった。『SOS! (Billboard ver.)』でライブをゆったりとお客さんをのらせた後、『Joker』『MirrorDance』で上がって、最後に『Yeah! Yeah! Yeah!』で爆発したように周りが跳んでたのはすごく印象的だった。
 
松本大さん(LAMP IN TERREN)が部長の弾き語り部、今日は内澤さんと井上竜馬さん(SHE'S)と共演するということで見に行った。井上さんは結構なバラードを歌ってたのに、歌い終えると優しい声でありがとうって言うから、歌声とリアルの声(?)のギャップがかわいかった。内澤さんは新曲といいながらテレンの『キャラバン』、そしてSHE'Sの『Curtain Call』をカバーしたのですごく粋だなぁと思った。『Curtain Call』は特に好きなのでそれだけで満足だったけど、大さんが「andropファンの方安心してくださいとだけ言っておきます」と言ってくれて何があるんだろうとちょっと期待した。テレンの大さんの弾き語りはほんとにすっごく惹き込まれるような声で、弾き語り部の部長やってる意味がわかったような気がした。3人がそれぞれ単独でやったあと、3人全員で『Hikari』をやってくれた。3人それぞれがそれぞれのよさを生かしてて、すごく泣きそうになった。始める前、井上さんが「1,2,3,4で始めましょう」って言ったのに対して内澤さんが「1,2,3で何を始めんの?」って答えて、井上さんが「あなたの曲ですよね??」って突っ込んだり、内澤さんが曲へのカウントで「1,2,フォー!!!!」と言ったりしてすごく和んだ。内澤さんはどこまでも内澤さんだ。この3人の弾き語り部、いつまでも見てたかったなぁ。
 
オーラル!めちゃくちゃやばいとは聴いてたけどほんとにめちゃくちゃやばくてめちゃめちゃパワーを貰った。7曲目まで上がりっぱなしで、なんならやまたくが出てきてから潰されっぱなしだった。オーラルってすごいね。人気な理由がすっごく分かった。最後の曲『ReI』は不覚にも泣きそうになった。初めてオーラル見るのにこんなにいいステージ見させてもらってよかったのかってくらいかっこよかったし感動した。
 
2日間の締めはビーバー!MC、本当に熱かった。「ここに出られなかったバンドも、メンバー1人欠けていたバンドもいたけど、俺らが代わりをやろうなんて気は毛頭ない、代わりなんて誰にもできない。俺らができるのは、今日ここで素晴らしいライブをして、人づたいに来年こそって、あいつらを悔しがらせてやることです」(全部は覚えてなかったのでTwitterより)っていうぶーやんの言葉が最高にロックって感じでかっこよかった。『予感』『秘密』『青い春』といった曲も心に刺さってきて、最高に素晴らしかった。締めにビーバーを選んでよかった。
 
まとめ
2019も行きたい。
 
大さんが広場で弾き語り部の宣伝してて、普通に写真撮ってもらえたり握手してもらえました。CD買います(ちょろい)