RADIO CRAZY 2018

2018.12.27 - 2018.12.28
FM802 RADIO CRAZY 2018
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自分が見たアーティストのレポです。
 
LAMP IN TERREN
顔も知らないどころかどういう人が曲を書いてるのかも知らずに曲を聴いてて、いざ生で見ると衝撃を受けた。
松本さんにポリープが見つかったり、活動休止もあったり(このことはあとから知ったけど)とテレンにとって試練となった1年だったが、去年のレディクレと同じステージで悔しさをぶっ放すかのようでめちゃくちゃかっこよかった。
 
MCが熱いことで有名なブルエン、レディクレでも熱かった。「これから2018年よりももっと幸せな1年があるし、きっとより悲しい辛い1年がある。でもそうじゃないと僕は嫌だ」(ニュアンス)という田邊さんのMCが特に熱く、この日メンバーのインフルエンザで出演キャンセルとなったフォーリミにも触れてから聴く『それでも君は走り続ける』が心にとても響いた。
 
ニゾンは名前は知りながらもなんとなく聴いてなかったバンドで、でも今回すごく楽しみにしてたアーティストでもあって、その期待に違わぬライブを見せてくれた。MCは一切無し、客を煽ることも全くしなかったけど、『天国と地獄』や『シュガーソングとビターステップ』でお客さんみんな跳んでて、バンドとしてのパワーがすごいと感じた。よく動くことで有名な(?)田淵さんはほんとにあちこちに動いてた。でもシュガビタの時の両手を広げるような仕草がめっちゃかわいかった。
 
本当は見たかったけどユニゾンとは別ステージで、時間帯的にユニゾンが終わってからすぐのスタートだったので、ユニゾンのステージ出てからあいみょんのステージに向かうとすでに入場規制中で生では見れなかった。紅白パワー恐るべし。でも広場のモニターで中継してて、『貴方解剖純愛歌~死ね~』を聴けたのでよし。
 
sumikaはなんとなく楽しそうなイメージしか持ってなかったけど、バンドとしての熱さもしっかり持ってた。片岡さんの煽りが優しくも熱くて、何曲か知らない曲もあったけど楽しかった。『ふっかつのじゅもん』への入りがめちゃくちゃよかった。
 
クリープでは一番前のブロックに行った。途中リハで出てきたカオナシさんを本気で女の人だと間違ったりしたけど(ほんとにごめんなさい、髪型で見間違えました。触覚あったし女の人にしか見えなかったです)、『HE IS MINE』で叫んだり、『鬼』『ラブホテル』『イト』で飛び跳ねたり、クリープはクリープの熱さを持ってて、最高のライブだった。最後の『栞』に入る前、「大阪のために作った曲は大阪に置いて帰るしかねえな」(ニュアンス)と言ってて、すごく熱かった。
 
○[ALEXANDROS]
1日目の締めはドロス。高校の時にめちゃくちゃ聴いてたものの、生で見るのは初めてだったので楽しみにしてた。『LAST MINUTE』『FISH TACOS PARTY』といった最新アルバム曲はもちろん、『ワタリドリ』『Starrrrrrr』『Kick&Spin』といった代表曲に至るまで、ここはドロスのワンマンライブかと間違うほど会場の一体感がすごかった。会場を巻き込む洋平さんのスター性、生でビシビシ感じられてよかった。もうすぐ年越しということで、『12/26以降の年末ソング』をワンコーラスだけやってくれて、めっちゃ嬉しかった。
 
2日目の始まりはandrop!「おはようございます!andropです!」という言葉は、ほんとに2日目の始まりにふさわしかった。レディクレはandropを見に来たと言っていいくらいだったので、1曲目『Voice』、次の『Boohoo』で一気に上がった。そこから一転、「みんなの心に光を見い出せますように」という言葉から演奏された『Hikari』は来るものがあった。『SOS! (Billboard ver.)』でライブをゆったりとお客さんをのらせた後、『Joker』『MirrorDance』で上がって、最後に『Yeah! Yeah! Yeah!』で爆発したように周りが跳んでたのはすごく印象的だった。
 
松本大さん(LAMP IN TERREN)が部長の弾き語り部、今日は内澤さんと井上竜馬さん(SHE'S)と共演するということで見に行った。井上さんは結構なバラードを歌ってたのに、歌い終えると優しい声でありがとうって言うから、歌声とリアルの声(?)のギャップがかわいかった。内澤さんは新曲といいながらテレンの『キャラバン』、そしてSHE'Sの『Curtain Call』をカバーしたのですごく粋だなぁと思った。『Curtain Call』は特に好きなのでそれだけで満足だったけど、大さんが「andropファンの方安心してくださいとだけ言っておきます」と言ってくれて何があるんだろうとちょっと期待した。テレンの大さんの弾き語りはほんとにすっごく惹き込まれるような声で、弾き語り部の部長やってる意味がわかったような気がした。3人がそれぞれ単独でやったあと、3人全員で『Hikari』をやってくれた。3人それぞれがそれぞれのよさを生かしてて、すごく泣きそうになった。始める前、井上さんが「1,2,3,4で始めましょう」って言ったのに対して内澤さんが「1,2,3で何を始めんの?」って答えて、井上さんが「あなたの曲ですよね??」って突っ込んだり、内澤さんが曲へのカウントで「1,2,フォー!!!!」と言ったりしてすごく和んだ。内澤さんはどこまでも内澤さんだ。この3人の弾き語り部、いつまでも見てたかったなぁ。
 
オーラル!めちゃくちゃやばいとは聴いてたけどほんとにめちゃくちゃやばくてめちゃめちゃパワーを貰った。7曲目まで上がりっぱなしで、なんならやまたくが出てきてから潰されっぱなしだった。オーラルってすごいね。人気な理由がすっごく分かった。最後の曲『ReI』は不覚にも泣きそうになった。初めてオーラル見るのにこんなにいいステージ見させてもらってよかったのかってくらいかっこよかったし感動した。
 
2日間の締めはビーバー!MC、本当に熱かった。「ここに出られなかったバンドも、メンバー1人欠けていたバンドもいたけど、俺らが代わりをやろうなんて気は毛頭ない、代わりなんて誰にもできない。俺らができるのは、今日ここで素晴らしいライブをして、人づたいに来年こそって、あいつらを悔しがらせてやることです」(全部は覚えてなかったのでTwitterより)っていうぶーやんの言葉が最高にロックって感じでかっこよかった。『予感』『秘密』『青い春』といった曲も心に刺さってきて、最高に素晴らしかった。締めにビーバーを選んでよかった。
 
まとめ
2019も行きたい。
 
大さんが広場で弾き語り部の宣伝してて、普通に写真撮ってもらえたり握手してもらえました。CD買います(ちょろい)